体を動かしてみる
昨日から悶々としていた。仕事が上手くいかず、こんな時は将来さえ不安になり、どれもこれも不安に思えてくる。生来の小心者なので、小さなことやちょっとしたことが引き金になって(どうしよう・・・)となる事が多い。そんなことを抱えたまま、昨日は眠りについた。浅い眠りで今朝も早々に起き出してしまう。
悶々としながら、朝食を採り(なぜか食欲はある)野菜が無い事に気が付いた私は、散歩がてら歩いて近くのスーパーに行ってみる事にした。最近はコロナを言い訳に運動不足が加速していたし、ついでだからと少し遠回りして歩いてみる事にした。
朝どれの瑞々しい野菜のどっしりとした重みを肩に感じながら、歩道橋や坂道を息を切らして昇り降りし、戻ってきた。往復30分位の事だが背中やお腹の周りに汗をかいている。
そして、コーヒーを飲みながら気が付いた。?あれ?何だかすっきりしている?歩いて汗をかいたからかな?と思って、このBlogのタイトルを思いついたのだ。それで、セロトニンが以前幸せホルモンと呼ばれていたことを思い出し、調べてみる。
’セロトニン/ serotonin /他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります’ 出典引用:厚生労働省「e-ヘルスネット」
「朝食を摂ることで朝の時間帯にセロトニンの分泌を増やすようにします。セロトニンの分泌には日光を浴びることが欠かせません。運動に関しては一定のリズムで行う運動がセロトニンの分泌を高めてくれます。リラックスして朝、太陽の光に当たりながら毎日15分程度のウオーキングを楽しむといった方法が良いでしょう。現代人の多くはセロトニンが不足した状態にあるといわれています。セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンという物質から合成されます。ただ体内では生成されないため良質のたんぱく質を食事から摂る必要があります。トリプトファンが豊富に含まれる食品は大豆・豆製品、乳製品などです。」
出典引用・編集:総合南東北病院 広報誌南東北より
驚いた。今朝は納豆ご飯を朝食にとり、その後寒いものの降り注ぐ太陽の下を30分位散歩をしていたのだ。体というものは自分にとって必要な物を欲し、自然に治癒するようになっているものなのだなぁと、今更ながらに感じた出来事だった。心と体の声を聴き、自分の心と体を大切に労わる。人と人との関係を紡ぐ事を仕事とする自分にとって、自分を整える事、土台つくりの大切さ・大事さを身をもって体験した朝になりました。
自分を大切にするために、どんな事をしていますか?

