新年、明けましておめでとうございます。
　2024年1月1日の今日、私の住む地域は昨日の雨天から一転、雲一つない快晴の朝を迎えました。広がる青空を見ながら、昨日の雨は昨年1年間の淀みや憂さの様な物を綺麗さっぱり、流してくれたのだと思えるような朝です。
　例年の私は、正月3が日は外出など特にせず、家族とゆっくり過ごすのが定番でしたが、今年度は我が家が、この地域の当番にあたり、色々な行事について役割を果す事になっています。その多くを母が担当をしてくれているのですが、今までは近隣の方とさほど接点を持たなかった母が、行き会う近隣の方々と自ら言葉を交わす毎に、感謝の言葉を発する様になっていました。
　そこから感じたのは、こちらも相手に近づこうとしない限り、現実的な距離や心理的な距離はなかなか縮められないこと、自分から関わろうとする意識が有れば、相手もそれに応えてくれることもある、と言う事でした。
　その母の変化が周りの方々にも伝わり、お互いに気軽に声を掛け合い、支え合う様な関係が作られるといった好循環が生まれてきたのではないか、と言う事を実感する出来事でした。
　
　新年にあたり、私自身の今年の「自分の在り方」を表す漢字を決めました。今年は「伸」とします。
　「伸：しん」
　　①のばす、のびる、から上に伸び、下に根差す
　　②のばし広げる、から人との繋がり、関係性を広げる
　　③のびのびと、から力まず、自由にのびやかに楽しむ
　事を、意識してすごす2024年とします。
　今まで接点を持っていただいたみなさん、これから新しく出会う方々ときちんと向き合い、関係性を作りながら伸びやかに過ごしていきたいと思っています。
　
　あなたの2024年、何が今、見えているでしょうか？